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6割のフィクションと2割の嘘1割の真実で構成されております。

やる気が出ない。活力が無い。そんな一日

普段と同じ一日だった。

前日は早く寝ようかと思い11時に布団に入るが、実際に寝たのは1時を過ぎていたと思う。

朝起きて、仕事の準備をする。眠くはあるがいつもの事だ。

 

お昼を過ぎた辺りから違和感があった。やる気が出ない。

やる気というよりは、活力が無いと言った方がいいかもしれない。

何を間違えたのか分からない。特に普段と変わったことはしなかった。

偶にこういう事がある。

 

こういう時は経験上、そのまま沈む事にしている。最低限度だけ頑張って後は自堕落に生きる。

坂を転がり落ちている時に、踏ん張って止まるにはエネルギーがいる。いっそ下まで転がり落ちて、止まってから上る方が楽だ。転がり落ちた分が損かと思うかもしれないが、大抵は自分で思う程落ちてはいない。

 

そういう訳で仕事が終わるや否や、2時間ほど寝た。

目が覚めた。のどが痛い。

部屋を見回す。散らかっている。

気分が沈んでいる時は決まって部屋が散らかっているが、散らかっているから気分が沈んでいるのか、気分が沈んでいるから散らかっているのか。はたまた、掃除の周期と気分の周期が重なっている擬似相関なのか。

 

今はどうでもいい。

 

夕食を買いに行く。食べたい物をかごに突っ込んでいく。食べきれるかも気にしない。普段控えているお菓子も入れる。そこそこの金額になるが気にしない。

 

買い物が終わり、一息ついて、携帯を取り出す。

1時間前のランニングのリマインドを無視して、適当な動画を流し、買ってきた物を食べる。

 

勉強のリマインドがホップアップする。

 

無視だ。

 

食べ過ぎて気持ち悪くなってきた。

 

余ったものをしまう。

 

シャワーを浴びる。

 

そのまま布団に入る。

 

動画を見る。

 

ねる