気がつけばいつも桜が散っています。
わざわざ新年度の忙しい時期に咲かなくても…
もう少し落ち着いてから咲いてくれれば、楽しめるのになと思いつつ。
5月頃から咲き始めたら、新入生が桜並木を歩きながら新しい環境に向かっていくという描写がなくなるなと、思いなおしました。
桜といえば、ソメイヨシノは受粉しないと聞いたこともあります。その為、接ぎ木で増やしたクローンなのだと。
改めて散った桜を見ると
何のために花を咲かせたのか。
自分のためではなく、人間の為に花を咲かせる。
最近仕事が忙しく、人のために仕事だけしてる生活と重なり
何の為に生きているのかと悲しくなりました。
気分が下がった話では面白くないので
違う解釈ができないかと調べてみると、そもそもまったく逆の話でした。
接ぎ木で増やしたクローンなので、
他のソメイヨシノからの花粉も自分の物と同いなのだそう。
自分の花粉では受粉できないので、単に相手がいないのだと。
ソメイヨシノは毎年、叶わぬ恋を願って花を咲かせていたのです。
可能性がほぼゼロであっても、紛れもなく自分の為に毎年努力しているのです。
人に作られ寿命も短く、天涯孤独。それでも環境に文句を言わず花を咲かせるのです。
私も仕事が忙しくても少しは文章を書こうと思い、この話を書いています。