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6割のフィクションと2割の嘘1割の真実で構成されております。

あの頃は青春だったのか

お盆に帰省し、高校時代の友人とお酒を飲んだ。

 

お酒というのは本当に良くない。

酔っ払ったままこの記事を書く。

後悔するかもしれないが‥

 

旧友とあえば

必然、高校時代の話をする。

楽しかった思い出だ。

私は友人に恵まれ、環境に恵まれたと思う。

人から見れば、青春だろうか。

 

ただ、私にとっては挫折、後悔、嫉妬、の思い出だ。

 

皆はそれを青春と呼んでいるのかもしれない。

私も変わったことはなく、一般的な青春を過ごしたのだろう。特別な事は何もない。

 

それでも私には青春とはそういうものだ。

 

私はあまり過去を振り返らない。

昔の自分はいつも今の自分の劣化たからだ。

振り返らないというよりは振り返れない。

 

それでもお酒を飲めば、友人と話せば思い出す。

自分の不甲斐なさを、積んできた物の少なさを

 

楽しのだ。思い出なのだ。

少しずつ消化し、最近乗り越えたのだ。

大人になってようやくだ。

 

それでも、それでも私はあの頃を青春と呼べない。

 

友人とはまた会う約束をした。

今日は楽しかった。