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6割のフィクションと2割の嘘1割の真実で構成されております。

チョコミントと向上心

流石に暑すぎると思う。

 

家に食べるものはあるのだが、作るのが面倒でコンビニでお昼を買いに出かけていた。

 

私はとある理由でブラックサンダーが好きなのだがめったに食べない。

しかし、あまりの暑さにアイスコーナーに目が留まった。

ブラックサンダーのチョコミントアイス

チョコミントの是非については語る気はないが、単純に美味しそうだったので購入した。

 

家に帰り、食べてみる。

食べていて思ったのだが、チョコミントアイスの味はどのメーカーでも同じじゃないだろうか。

特に味覚が優れている訳ではないのだが、味の違いが分からない。

美味しくないと言っている訳ではなく、どの企業も美味しいチョコミント味を研究した結果、同じ味にたどり着くのだと思うと面白いという話だ。

 

もしくはチョコミント味という物が定まっており、そこを目指して作成されているのかもしれない。

まぁ一番あり得るのは私の舌が味の違いを理解してない可能性だと思うが…

 

誰か有名な人が言っていた

 

「僕のようになりたいなら僕を目標にしてはいけない」

 

という言葉を思い出す。

 

美味しいチョコミントを作るには、すでにある美味しいチョコミントを目指しても、劣化にしかならない

と言う意味だと解釈している。

 

その理論なら、やはり、どのメーカも美味しいチョコミントを目指し、結果同じ所に辿り着いているのかもしれない。

 

そこにたどり着くにはそこ以上を目指しているのだと思うと凄いなぁと思った。