名前はまだない

6割のフィクションと2割の嘘1割の真実で構成されております。

名前を考えるのは難しい

筆名を考えよう。

小説を書いていて、いざネットにアップとなった時に筆名がいるなと思い至った。

何を今から作家気分な…と思われるかもしれないが、そもそも「死ぬまでに一冊は本を出したい」と書き始めたのだから筆名も考えていないのは不真面目ともいえる。

 

改めて今までに命名をしたことがあったかと考えるとパッとは出てこない。

ゲームやSNSに登録するニックネームを決める事はあるが、命名と言う程の大層なものではない。

 

筆名を決めるのも客観的には大層なものではなのだが、個人的には結構重要なのだ。

 

「名は体を表す」と言うが、名が体に表れているのか、体が名に表れるのか。花や鳥は体を見て名付けるのだから、「名が体を表す」のは至極当たり前なので、この場合は、体がまだ無い物に対して名付けた名前が、体に表れている事を指している気がする。

 

そう考えると「名は体を表す」は人に対して使う言葉なのだろうか。

 

どちらにしても命名と言うのは一種の呪いのようなもので、今後に全く無関係かと言われるとそんなこともないと思う。

 

そういう訳なので、私の筆名は現在までの私を表した名よりは、今後の展望を表した名にするべきだろう。かと言って過去を無かった事には出来ないので、そこも含めて命名したい。どうせなら工夫があった方が面白いし、語感や縁起がいいものが良い。

寿限無寿限無

 

結局あれこれ考えたがしっくり来るものが無く、もうしばらくは名無しで書き物をしようと思う。

ちなみにこのブログの「名前はまだない」は本当にまだ決まってないだけなので、こちらも決めなければならない。